中部地域では、ヤマトシロアリが、ゴールデンウィークの前後、特に雨上がりで蒸し暑さを感じる日中に「群飛」という行動をします。「群飛」とは、翅を付けたシロアリが群れとなって地表に現れ飛び立つ行動であり、シロアリが唯一、姿を現す時です。
しかし、今年は気温が例年より高い日が連日続いていますので、もしかしたら白蟻発生も早まるのではと心配しています。
そのため、時期を逃すと発見しづらくなるため、ご自宅の建物の周囲をぜひ注意深く観察してみてください。
散水栓の蓋の中、建物と接していて風通りの悪い倉庫裏、軒下に積んでいる焚き物、など風通しを悪くしている状況すべてです。
外部周囲の基礎立ち上がり部分に茶色のマスクメロンの外側にあるような模様が出来ていれば白蟻の通り道(蟻道)と通りみちです。
一般的には確認出来ないため、結構被害が出てからわかる事がほとんどです。
是非、今年は建物廻りを注意深く見ていて下さい。
シロアリについて何か気になる事があれば、何なりとご相談ください。
共和木材が造る「住み心地一番 涼温な家」
営業部 井戸久義