昨日は終日、監理技術者講習を受講してきました。
監理技術者講習とは、業種によって違いはありますが、監理技術者資格者証を有する技術者であって、専任の監理技術者の配置が必要な工事において、施工の技術上の管理、指導監督する為に必要な講習です。
簡単に申しますと、監理技術者として建設工事に携わる場合、監理技術者資格者証と監理技術者講習の修了証の両方が必要だという事です。
住宅建築を監督するうえでは不要ではありますが、公民問わず請負代金の大きなものには、工事現場ごとに専任で監理技術者の配置が義務付けられております。
講習内容は、建設工事に関する法律制度と環境対策、施工管理とその他の技術上の管理、最近の技術動向、最新の材料資機材及び施工方法と最後に修了試験でした。
建築士の定期講習同様、座りっぱなしの点は苦痛ではありましたが、近年の建設業の現状や新しい技術などを詳しく知れ、なかなか有意義な一日を過ごすことができました。
工務店が造る外断熱「涼温な家」
(現場 小木曽一仁)