先日、木曽管材市売りの土場へ入札前の下見に行って来ました。
秋晴れの晴天の中、とても気持ちの良い下見になりました。
この時期に出される丸太は少しやっかいで、山から切り出されてからの時間が経っていますと、丸太の外側部分が痛んでいる物や割れている物、さらには虫が入っている場合もあり、その辺を加味しながら入札金額を決めていかねばなりません。
高い金額で入札すれば、簡単に落札できますが、それでは赤字です。
逆に入札金額を安く入れすぎると、少しでも高く入札した他の入札者に決まってしまったり、予定価格に達せず不落になってしまいます。
微妙な駆け引きがあり、時には数百円差で落札できたり、涙を呑んだりなんてこともあります。
それでも、この購買で出される木曽の桧は、年輪が良く詰まっており良材も多いので魅力があります。
樹齢80年や100年経った桧が普通に出ています。
「共和の家」では、その良材の桧を数多く使って「いい家」を建てていますので、ご安心下さい。
涼温換気SA-SHE「共和の家」
名古屋営業所 大河内建詞