先週の水曜日は、午前中に海部郡大治町N様邸の基礎の配筋検査を実施しました。
検査は基礎の設計図を基に、鉄筋の太さや間隔、定着の長さ、
継手の位置や結束の状況等が図面通りに造られているか、
細部に渡ってチェックしましたが、特に指摘事項も無く終わりました。
N様邸は、外周の深基礎部分も多く施工の難易度や工期短縮も考慮して、鉄筋工事を服部鉄筋さんにお願いしましたが、さすがに専門職の仕事ぶりで、作業も早く鉄筋の通りやピッチの精度も高く綺麗に配筋されていました。
そして午後から日進市のK様邸の「涼温な家」の要のセンターダクトの組み立てを工事担当の井戸課長と行い、その後断熱工事の検査を行いました。
大屋根形状の建物で母屋やベランダ部分の突出した部分も丁寧に断熱がカットされ機密テープもしっかりと密着されていました。また断熱ラインの複雑なところも多い建物ですが、通気を良く考え施工されていました。
外断熱工法に精通した河合大工さんの仕事ぶり、今回も良い仕事をしてくれて安心しました。
共和木材が造る住まい
(設計 坂井田環作)