ずっとサボっておりました。
本当に久しぶりのブログになります。
この春から建設を開始しておりました、製材部の新しい「木材乾燥機設備」が幾度の調整を経て(本当に色々とありました...)、いよいよ本格稼働するに至りました。
今まである乾燥設備と比べて何が違うの?と思われるかもしれませんが、今回導入した乾燥設備は「蒸気式高温乾燥機」です。
従来の乾燥設備は、電気が動力で乾燥機庫内の温度も高くない「低温」タイプの乾燥設備ですが、新設備の動力は「灯油式ボイラー」になり、家庭用の給湯ボイラーと比べますと超巨大です。
そして乾燥機庫内の温度も120℃程まで上げて乾燥できます。
共和の製材はヒノキしか製材していませんが、同じヒノキでも出来上がる製品によっても乾燥の方法が変わります。
今回のブログでは、ご紹介程度でしたが、今後はヒノキの事、製材の事、乾燥の事などなど、お伝えしたいと思います。
製材所がある工務店
大河内建詞