先日もブログにも書きましたが、今年の春以降住宅の構造材として使用されている桁・梁材は、ほとんどアメリカからの輸入材です。
ウッドショックと言われるほど、コロナ禍の影響で輸入が減り各工務店、ハウスメーカーを含む建築業界は大変でした。
最近になり以前ほどではありませんが、供給量は増えていていますのでプレカット作業は進むようです。
しかし、今度は東南アジア諸国で製造されている構造用合板類が全然輸入されません。そのため、建て方ができない状態です。
建築様式も人材不足や短期間で完成させようよと変わってきましたので、2階の床組が40年以上前と違い、28mm前後の合板を全面に敷き込みます。
その合板がないと建て方ができませんが、弊社は自社で製材していますから、柱材を引いた丸太の外側で、ネタと呼ばれる材料を加工できますので、工事が止まると事はありません。
まだまだ、多方面から材料の問い合わせがきますので、建築業界はコロナの収束宣言が出ても通常に戻れるには半年以上必要ではないかと思います。
共和木材が造る住まい
営業部 井戸久義
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