先週、今年最初の国有林の初市による入札が開催され、共和でもいくつか落札でき早速、ひのき丸太が入荷しました。
木曽谷から運んで来ましたこのひのき丸太は、製材工場のあります中津川市より寒い所の土場に置いてありましたので、まあまあ良い感じに凍っています。
「冷凍ひのき」ですね。少し雪も乗っています。
こちらが、さらにもっと奥地の寒い所の「冷凍ひのき」です。
見た目はあまり変わりませんが、カチンコチンです。
この時期、凍った丸太は製材するのにも時間が掛かるのはご存じですか?
何故なら従来通りのスピードで凍った丸太を製材すると、製材機の鋸刃が泳いでしまい、真っ直ぐキレイに製材できないからで、製材スピードを落として製材します。
それと今回落札したひのき丸太は、初市用の目玉商品的な丸太も落札できました。
節がほとんど無いキレイな丸太ですので、オペレーターも製材する際には慎重になります。
この丸太は、下見をしてどうしても欲しかったので、落札できる様、思いっきり奮発しました(笑)
でもこういった丸太から、和室で使用する鴨居や敷居、フローリング、壁板等のキレイな製品が製材できますので、値が上がるのは仕方が無いです。
そして、大きくは宣伝していませんが、共和で建てる住宅では色々な所にひのき材が普通にまた、大量に使用されています。
多少なりとも材木のことをご存じのお施主様は、「こんな所にもひのきですか!」とびっくりされる位です。製材工場を持つ強みですね。
興味がある方は、「ウチがやるなら何処に使ってくれるの?」など、どんどんお尋ね下さい。
それと先月完成しました『ひのきの集会所』をフォトギャラリーに近日アップする予定ですので、どうぞお楽しみに。
製材屋が造る『共和の家』
大河内建詞
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