先週の土曜日は、海部郡大治町N様邸の基礎工事の遣り方を行いました。
遣り方とは、建物の外周から90㎝位離れた位置に約2m間隔で木杭を打込み、その杭に基礎天端から30㎝上がった位置に水平に貫材を打ち付け、その天端に基礎の中心線や基礎巾を記入して行くものです。
N様邸は、基礎の高さを通常より50㎝程高くしている為、遣り方の貫の高さも高く、貫を留める木杭も長さを延長しました。
貫材打ちに先駆け木杭をカケヤで打込みますが、表層に砂利交じりの土が締め固まっている為、中々入らず手がしびれる程でしたが、何とか午前中には無事作業を終えることが出来ました。
いよいよ基礎工事がスタートします。
安全に留意し、気を引き締めて頑張りますのでN様よろしくお願いします。
共和木材が造る住まい
(設計 坂井田環作)