現在、工事中の中津川市O様邸で、既存宅の解体工事中に地盤の水はけが非常に悪い事が判明した為、急遽、暗渠排水の工事を行いました。
それとは別に、地中に埋まっている井戸を掘り出してみました。
地表から約20㎝程度掘ると石の3枚のふたを発見。
それらを退かしてみると、何と水が満タン状態で隙間からあふれていました。
水はけが悪い原因の1つです。
元々、地下水位の高い土地なのかもしれませんが、極めて稀なケースではないかと思います。
今回の建替え工事では、設計段階から井戸は建物の下に入らない様に設計していたので、何ら問題もありませんし、井戸も周囲をかさ上げし、地表面まで出す様にしますので、今後どの様にも対応ができます。
しかし、今回の様に見えない部分は本当にどうなっているか判らないというのを実感しました。
だからこそ、見えない部分や見えなくなる部分は特にしっかりとやりたいものです。
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大河内建詞
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