先週の金曜日は、瑞穂区G様邸の完了検査の立会いをしました。
完了検査の内容は、設計図書を基に外部は、隣地間距離、開口部や軒の出など立面図との相違などを、内部は間取りの確認に加え、階段の巾や踏面・蹴上寸法、換気口の位置、火災警報器の取り付け状況、シックハウス建材の有無等を詳しくチェックしていただきました。
今回は、建築の確認申請の完了検査と平行して、同じ検査員の方に贈与税の非課税措置として性能評価証明の交付を受ける為の検査もしていただきました。
省エネ対策として現場審査の際には断熱材等を見ていただきましたが、完成検査では防火サッシやシャッターの添付ラベルを1本1本丁寧に確認していただきましたが指摘事項も無く無事終了しました。
帰り際に、玄関ホールにある24㎝角の東濃桧の飾り柱を見て「立派ですね!最近では見掛けないですね」と話し掛けられましたので、伺うと岐阜県白川村の出身と聞いて、太い木材を使用する産地として懐かしく思われたのではないでしようか?弊社でも洋風の玄関が増え飾り柱を使用することが減り残念に思います。
今月末のお引渡しまでもう少しお時間を頂きますが、G様よろしくお願い致します。
共和木材が造る!「住み心地一番 涼温な家」
(設計 坂井田環作)