先週の金曜日の日に、先日連絡をいただきこれから計画の始まる物件の
現地調査に行きました。
まず現地に向かう前に、その土地の管轄の役所の都市計画課に行き、
用途地域や建ぺい率、容積率、防火の指定の有無など、
また地区計画や宅造規制区域などその他の地域内か否かなどを調べます。
その他計画に支障をきたす制約は無いか、
都市計画課では判断が付かない場合は、
建築指導課や道路維持管理課等に立ち寄り詳しく確認します。
また、土地の形状を把握する為、税務課や法務局で公図を入手したのち、現地調査に向かいます。
現地では、土地の状況(形状、境界杭の位置や有無、高低差など)、
道路幅員、側溝の有無や形状、既存建物の有無、境界線の構造物の種類、
上下水道(水道メーター、下水桝)の位置、隣地建物の位置、
電柱や支線の位置など計画するに必要な情報を出来るだけ詳しく調査しました。
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設計 坂井田環作