今日は刈谷市のお客様とのお打ち合わせの後、先日お引渡しさせて頂きましたN様宅へ伺ってきました。
引越して間もないのと、お子様がまだ夏休み中でしたので、大変お忙しそうでした。
そんなか、住み心地や室内環境のことをお伺いしているとN様が「糸魚川さんもSA-SHEの家に住んでるんだから、上手な使い方をブログに載せてみたら。」とのご助言を頂きました。
早速ですが我が家の住まい方を少し書かせて頂きます。
といってもまだ私も住みだして3ヶ月程度の初心者です。
参考にして頂ければ幸いです。
今回は夏の過ごし方です。
新築住宅は基礎コンクリートなどに沢山の水分が含まれていますので、数年は除湿しなければいけません。
恐らく初年度は70%近い相対湿度となっているのではないでしょうか。
我が家もそうです。
エアコン等によりしっかりと除湿して下さい。
場合によっては床下に除湿パックなどを置くのも基礎の水分を抜くのを早める一つの方法だと思います。
小屋裏エアコン1台のみでの冷房では建物空間全てを涼しくすることはかなり困難です。
但し、扇風機を併用したり、冷気の流れ道を考えるかどうかで室内環境は大きく変わってきます。
先に書いた除湿もその一つです。
まずは日射遮蔽は大前提です。(お引渡し時にお渡しする四季の住まいについてを参照下さい)
入れてしまえばただの熱い器となりますからね。
南や東面に掃き出しサッシを設けるのは、冬季の日射取得をするためです。
我が家では小屋裏へ通ずる階段の前に子供と妻が寝る部屋となっていますので、小屋裏エアコンの冷気を誘導するため、余った断熱材で冷気の導入路を作っています。
簡単に取り外しでき、季節によって簡単に形態を変えられるサスティナビリティー性に優れていないと、使用するのが面倒になってしまいます。
写真も載せておきますが、本当に余った断熱材を寸法にカットもせず置いているだけですから「これがプロのすることか」なんて思わないで下さいね(笑)。
他にも色々と試しておりますが、OB客様のアイディアも頂きたいですね。
共和木材でお造りしたSA-SHE、共和の家は一つも同じ建物はありません。
全てがオンリーワンですから私の家では成功でも、それが通用しない事も多々あるでしょう。
お住まいの皆さん、大いに工夫してみて下さい。
しかし夏の対策はまずは日射遮蔽です。
それも外部でのです!
愛知県、岐阜県、長野県、三重県で
工務店が造る外断熱SA-SHEの家
本社 (営業・現場) 糸魚川貞人