小幡佳代 自己紹介へ

8月1日

2008/08/01(金) 小幡佳代お役立ち情報

皆さんは八月一日(八月朔日)という名字があるのをご存じですか?これで「ホズミ」と読むそうです。

まず、八月一日=八月朔日で、八朔とは八月朔日の略です。

旧暦の八月一日(現在の九月上旬)に初穂を摘み、神に捧げ台風シーズンを無事に乗り切り豊穣を祝う神事を取り仕切っていた人たちが「八月一日(八月朔日)さん」となったそうです。また、日頃お世話になっている人に贈る風習もあったようです。八月一日に穂を摘む=八月一日(ほずみ)・・・穂摘さんでは?という気もしますが。

ちなみ柑橘類の八朔もこの頃収穫出来ることからついた名前です。
調べてみると、日付の入った名字が沢山ありました。
正月一日「あお」・四月一日(四月朔日)「わたぬき」・五月七日「つゆり」・六月一日「うりはり」・八月三十一日「ほずのみや」・十一月二十九日「つめずめ」・十二月一日「しはすだ」等々。ただし、どこまで実在するかは分かりません・・・(^_^;)

日本で一番多い名字は佐藤さんです。佐は「佐(すけ)」・「左右衛門」という役職名、藤は藤原姓。
当時、藤原姓が多すぎて不便な為、役職名等をつけて区別したそうです。さっそく友達のS.Sさん(←佐藤さんですが(*^_^*))に教えてあげよう!と思いつつ。

このように生まれたときから当たり前に使っている名字には風習・地名・地形等それぞれの由来があるようです。
ご自分の名字の由来を調べて見るのも面白いのでは


外断熱・注文住宅「共和の家」
  (事務 小幡 佳代)

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