先日、中津川にある東濃自動車学校で長男の幼稚園の親子交通安全教室に参加しました。
アンパンマンとばいきんまんが来てくれたのですが、アンパンマンに興奮した子ども達「空を飛んでみて?」などなど・・・アンパンマンが交通安全の紙芝居を読んでくれましたが、紙芝居よりもアンパンマンが気になってしまう子もチラホラいました。大人の目では偽物だと見てしまうのに、子どもはまだまだ純粋でかわいいですね。
紙芝居の後は、動物さんたちと一緒に貸し切りの自動車学校のコースで実際に横断歩道の正しい渡り方を教えて頂いたり、子供たちのすぐ目の前でマネキンの『あたるくん』(子供の代わりに交通事故に遭ってくれるから『あたるくん』だそうです。)が交通事故に遭うところを見せて頂きました。
私が子どもの頃は、右を見て・左を見て・もう一度右を見て車が来なければ手を挙げて横断歩道を渡りましょうと習った様な記憶がありますが、右手を挙げてから右を見て・左を見て・もう一度右を見て車が来なければ渡るのですが、道の半分までは右手を挙げたまま右を見ながら車が来ないか注意をして渡り、後の半分は左手に挙げ替えて左を見ながら車が来ないか注意しながら渡るというのです。
確かに、私の子どもの頃に比べると車社会になってきていますから、車が止まってくれると思うのでなく、渡る方も気を付けて渡らなければいけなくなってきているのかなと思いました。
そんな子ども達を見ながらお友達のお母さんと信号機の色について話していました。
私たちの目に見える信号機の色は赤色と黄色と緑色ですよね。なぜ、信号の場合は緑色を青信号と言うのでしょうか?
昭和5年日本で初めて信号機が設置されたときは緑色をしていて「緑信号」と呼ばれていたようです。しかし、新聞や世間の人々の間では、「青信号」と呼ばれることが多かったようです。日本語では「青」の範囲は広く、実際は緑色でも「青」と呼ばれたと考えられます。青物(野菜)・青ムシ・青リンゴ・青畳など様々「青」を使いますよね。一般に「青信号」の呼び名が定着したことから、昭和22年には法律でも「青信号」と呼ばれるようになり、その後信号機の色も改良が進められ、昭和48年以降に作られた信号機は【全て青色】になったそうです。
今までの信号機のレンズの色は実際には青色のようですが、裏から点灯される白熱灯が黄色に近いため2色が混ざり緑色に見えているだけのようです。確かに最近のLED信号機の色は鮮やかになり青色に近い色に見えますね。
これから夏になると夕方の西日が強くて信号機の色が見づらくなりますが、みなさんも安全運転で事故には気を付けてくださいね。
外断熱・注文住宅「共和の家」
(事務 大河内泰代)