先週の土曜日に6年前に造らせて頂きました、名古屋市緑区H様のお宅に伺いました。
H様宅は、建主のお父様や娘さんも1年前に他界され空き家状態でした。
東京にお住まいの息子さんから「この度賃貸で貸すことにしました。
この住宅のことについて借りられる方に色々説明をお願いしたい。」と連絡がありましたので説明に出向きました。
玄関のドアを空け中に入ると何か空気が澱んだ感じがしました。
1年近く換気が廻っていない状態では無理はないと思いました。
同行した空調設備業者とフィルターの掃除と換気の機械の点検を行い「強」で運転しました。
すると1時間もしない内に室内の空気環境が変わり新鮮空気を感じることが出来ました。
改めて「換気の重要性」を感じさせられました。
その旨を今度入居される方々に説明し充分認識して頂き、さらにこの住宅の性能を実感して頂ける様に
高断熱、高気密住宅の四季の暮らし方を説明して帰って来ました。
この様な高性能な住宅に間借り出来る入居者の方は幸せだと思います。
きっと満足して頂けることでしょう。
工務店が造る外断熱「共和の家」
(設計 坂井田環作)