大河内建詞 自己紹介へ

共和の檜

2013/07/21(日) その他大河内建詞

 

昨日、木曽管材市売りの土場へ入札前の下見に行って来ました。
檜の丸太を入札で落札して仕入れる為、入札金額を決めるための下見です。
また、丸太が置かれている土場も数カ所あり、それらを見て回ります。

この時期、木は成長するのに根から水や養分を多く吸い上げているので、丸太の外周部分に水分を多く含んでいます。
その為、丸太の外周部分が痛みやすく虫も入りやすいので、なるべく伐採してから日にちの経っていない丸太を選んで入札します。

今回切り出されていた檜の原木は、植林されてから年数の経った木が多く、樹齢80年以上ばかりで、中には樹齢120年なんて檜も有りました。

御嶽山の麓にある土場では、丁度、ヘリコプターで集材しているところを見かけました。
通常、伐採された材木は林道を通って搬出されますが、林道の無い場合はヘリコプターを使ったりもするんです。
めったに見かける事が無いので、ちょっとラッキーでした。

家を建てるお施主様にも、実際にこれらの土場へ来て並べてある檜を見て貰えると良いんですが、そんな訳にいきませんので、代わりに写真を載せておきます。

共和の檜は、木曽谷のこんな場所からも仕入れて製材しています。
その檜を「共和の家」では、柱や土台、その他の場所にもふんだんに使用しています。


「住み心地いちばん 涼温換気の家」
    名古屋営業所 大河内建詞

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