消費税が8%に引き上げられて、あと少しで3ヶ月経ちますが、お金を支払う時にまだまだ違和感を感じるのは私だけでしょうか?
以前は、何も気にせずに買っていた自動販売機のお茶も、増税後は何だか割高感があります。
特に最近は気候も暑くなり、買う回数が増えたからかもしれませんが。
これも日が経つにつれ、順番に慣れてくるのでしょうが、来年の10月にはさらに2%上がると思うと、「慣れた頃に上げる。これが、政府の思惑か~」なんて思います。
それでも、お茶の10円、20円の値上がりは可愛いものかもしれません。
増税後になってから、新築のお見積りをさせて頂きましたが、3%の増税は思っていた以上に金額に重くのし掛かってきました。
お見積り金額が3千万円を超えてくると、当然、増税前のお見積りよりも100万円程多くなります。
その消費税の上がったお見積りをお客様に提出させて頂いた時の割高感は、以前に無いものでした。
上がった分を我々が貰う訳では無いので、関係ないと言えば関係ないのですが、自分で作成したお見積りがすごく高いお見積りに感じてしまいます。
さらに来年10月には、消費税10%になる予定です。
『ただし、景気次第で増税見合わせも』とありますが、恐らく上がるのでしょう。
前回通りならば、住宅の増税前のリミットは、来年の3月末と思われます。
果たして、今の住宅業界のこの雰囲気で、前回の様に駆け込みによる資材の値上がりや品不足が起こるかでしょうか。
駆け込み自体があるかどうかも疑問です。
それでも、もう少し経つと世間で消費税10%の話題が多くなったり、大手ハウスメーカーが大々的に「消費税10%!10%!」と大きく言い出すでしょうから、雰囲気が変わるかも知れませんね。
それにしても、消費税が10%になったら、また、慣れるまで大変です。
「住み心地いちばん 涼温換気の家」
名古屋営業所 大河内建詞