先週の金曜日は、大治町N様邸のTIP施工検査を実施しました。
検査は施工図面を基に、ガセットプレートの位置や貫材の枚数、ピッチ、釘の本数などTIP協会の仕様書通りに造られているか、
細部に渡ってチェックしましたが、特に問題な処はありませんでした。
十数箇所釘打ちの際に割れが入った貫材と釘打ち忘れ箇所がありましたので、立ち合いをしてくれた長尾大工さんに、貫材の取替と釘打ちを指示しました。
特に冬の時期は貫材の乾燥が著しく、大工さんも気を使って釘打ち施工をしますが、通常に比べ貫材の割れた箇所も多く見られました
契約前から奥様がTIPの施工を特に気にしておられたので、いつも以上に私も熱が入り厳しくチェックをさせていただきました。
引き続き正直な施工に努め、安全かつ万全に工事を進めて行きますので、N様これからもよろしくお願い致します。
共和木材が造る!「住み心地一番 涼温な家」
(設計 坂井田環作)