本日、豊田市でO様邸新築工事の契約をさせて頂きました。
O様邸はお母様が車いす生活をされていますので、色々な意味でリフォームではなく新築を決断されました。
バリアフリーの家と言われますと皆さんは「床の段差がない家」で話が終わってしまいます。住宅展示場、完成見学会などを見て廻りますと営業担当者は必ず「この家は段差のないバリアフリー住宅です」とアピールします。付け加えて段差がないので老人などに優しい住宅とも言います。
しかし段差のない住宅は今では「当たり前」で、アピールする事でもなく一般の建築仕様になっているように思います。
これからは、老人や子供そして障害に苦しむ人達が、「のびのびと暮らせる住宅」が必要であり、今まで誰も言わなかった「温度のバリアフリー」が全面に出てくるのではないでしょうか。
私たちが建築させて頂きます「外断熱木造住宅・涼温の家」では、すべて室内どこでも同じような環境になるように考えています。
これこそが「温度差の無いバリアフリー住宅」と言えるのではないでしょうか。
当然、魔法の家ではありませんので、「家中どこでも同じ温度です」とは言えませんが、それでも2、3度位の差で済む様に努力をしています。
世界の先進国の住宅を見ていますと、ほとんど室内での温度差がありません。
日本の住宅も将来はヨーロッパなみに「住み心地」の良い家となるよう、家造りに携わるすべての人達と勉強を重ねて行きたいと思います。
2020年には省エネ法が施行されますので、より一層温度座のない住宅が、日本国内で増えることを期待しています。
ぜひ、住宅展示場、工務店などで住宅のお話をされている方は「住み心地」「温度のバリアフリー」についてお尋ね下さい。
また、O様ご家族が快適に暮らせる住宅を責任持って造らさせて頂きますので、仮住まいでご不便をお掛けいたしますが、どうぞ宜しくお願い致します。
共和木材が造る「住み心地一番 涼温な家」
営業部 井戸久義