先週の土曜日は、西尾市M様邸の5年点検と豊明市N様邸の10年点検と2軒の定期点検に伺いました。
点検の内容は、何時もと同じで最初に屋根、外壁等の外部廻りをチャックしてから、内部に移り、まず換気の機械を止めてフィルターの清掃を行いますが、1軒目の西尾市M様邸では換気のスイッチがOFFになっていました。M様に伺うと「最近は入れたり切ったりしています。」との事でした。窓が開いた状態でしたが換気がOFFの為玄関に入った時は少し生活臭がしました。機械本体や天井面のRAガラリのフィルターも換気が止まっていた為汚れていませんでした。M様に換気の重要性を説明して「窓を開けた状態でも必ず24時間換気装置は切らないようにして下さい。」とお願いしました。
2軒目の豊明市のN様邸では、換気の重要性を良く理解され、換気のフィルターを定期的に水洗いや小まめに清掃して綺麗にお使いでした。10年を経過しましたが、外部廻りの外壁やベランダ防水は劣化も無く問題な箇所はありませんでした。
内部で窓枠の表面の塩ビシートが太陽の熱により伸びてしわになった部分が数箇所ありました。5年前にもこの様な現象が起きてメーカーに修理をしてもらいましたが、その他の部分が出て来ました。メーカー曰く10年前に製造した製品の接着剤の不良が原因だそうです。
他のお客様宅でも同じ現象が数件起きていました。N様は、我々が点検に伺うまでこの様な状態で生活をされていました。
なかなか不具合が出てもお客様から連絡し難い面もありますが、快適に住んで頂く為には、我々に遠慮は必要ありません。
物によってはメーカー保証や対応が難しくなりますので、お気付きな点があれば早い段階でご連絡をお願いします。
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(設計 坂井田環作)