先週、ポートメッセなごやで行われていました「日本木工機械展」に行ってきました。
2年毎の開催なのでこの業界としては大きな展示会になりましたが、私も今回初めて見てきました。
会場内はなかなか見ごたえのある展示が多数あり、製材機械や木工機械などの展示はもちろん、実際に機械が動いており、すごい迫力でした。
各メーカーが多くPRしていたのは「働き方改革」や「人手不足」に因んで、如何に人手を掛けずに作業効率を上げるかと言う点です。
高精度センサーとAIを駆使して、「熟練の技」や「経験」などに頼らない機械が多くありました。
写真の機械は、弊社が導入しています製材機械メーカー「大井製作所」(現:オーアイ・イノベーション株式会社)のブースでのデモンストレーションの様子です。
詳しくは書きませんが、最新の機械はやっぱりすごいですね、圧倒されます。
今でも製材の量産工場ではかなり自動化が進んでいますが、完全自動化もそう遠くない未来だと思います。
でも「熟練の技」や「経験」が全く要らなくなるのも寂しいですね。
製材屋が造る「共和の家」
大河内建詞