先週は、揖斐郡池田町のOBのU様から電動シャッターの取り付け依頼を頂きました。
U様には、3年前にも手動シャッターを電動やブラインドシャッターに改良する工事を頂きましたが、今回も窓の遮熱や台風対策の為に2階部分の窓に設置をご依頼頂きました。
U様邸は16年前に弊社で建築をさせて頂きました。窓は樹脂サッシのペアガラスを取り付けしていますが、その当時は遮熱、断熱のLOW-Eガラスは使用していませんでした。その為西側や東側の窓は、西日や朝日の影響を受け、室内温度が上がり大変お困りの様子でした。対策として内部に遮熱フィルムを貼るなどの方法も検討しましたが、今回は台風養生も考え外側に電動シャッターを取り付けることにしました。
弊社では遮熱、断熱強化として5年前から、シャノン製の樹脂サッシトリプルガラスを全棟に採用しています。勿論遮熱、断熱のLOW-Eガラスが標準です。
さらに今建築中の名古屋市天白区のA様宅には、次世代ガラスESクリアを採用しています。これは低い熱貫流率、高い日射熱取得率を実現し従来の高断熱タイプと日射取得タイプの両方の長所を兼ね備えたものです。
その他にも、樹脂サッシの枠に断熱材を注入した究極フレームの超断熱窓などがあり、窓サッシやガラスも日々進化しています。
地球温暖化により年々猛暑日が続きます、一番日射に影響され易い窓サッシやガラスの性能が問われる時代です。
新築を計画中のお客様は、今一度窓を見直されてはいかがでしょうか?
共和木材が造る住まい
(設計 坂井田環作)