日中も20℃を超える日が多くなってきました。いよいよ花粉の季節です。
私も花粉症ではありますが、周りの人と比べると症状は軽い方で、病院や薬をのまなくともさほど影響なく過ごせています。
ただ、我が家の場合ではありますが、帰宅すると途端に涙と鼻水が多くなります。我が家でも、風呂場やトイレ、台所の換気扇はもちろん、空気清浄機も稼動しており、どちらかというと楽になりそうなものですが実際は逆です。
気になって調べると、昼間自然給気口から屋内流入した花粉が換気扇では吐ききれず、宅内に残りそれが滞留し屋外よりも花粉濃度の高いお部屋が完成するそうです。
我が家は賃貸で、自然給気の機械換気の第3種換気です。これは免れないので対策として、今までの考えとは逆に、昼間窓を開けてお部屋に風を通す。これは立地による風通しの関係もあるので一概に改善される保証はありませんが、一日中換気扇に頼り閉めきったお部屋よりも花粉の濃度は低くなるそうです。
また夜間は窓を閉めて給気は自然口だけになるので、現状スカスカなフィルターをもっと繊維の細かい物に交換する。これも簡単な事ですが、やってみると結構違うんじゃないかと思います。
まぁ第1種換気の家に住めばこんな悩みもなくなるんですけど・・・
工務店が造る外断熱「涼温な家」
(現場 小木曽一仁)