先週の金曜日は、西尾市I様邸の基礎の配筋検査を実施しました。
この検査は、建前後の躯体構造検査や造作後の造作検査と並び、
建物の強度を左右する重要な検査と考えています。
検査は基礎の設計図を基に、鉄筋の太さや間隔、定着の長さ、
継手の位置や結束の状況等が図面通りに造られているか、
細部に渡ってチェックしましたが、特に指摘事項も無く終わりました。
基礎工事の堀方や型枠、コンクリート打設等の大半を幸成商店の西尾さんにお願いしていますが、高低差や高基礎等で基礎の形状も10種類位あり、複雑なので鉄筋工事は専門の服部鉄筋さんにお願いしました。
さすがに専門職の職人技! 鉄筋の通りも良く、綺麗に配筋されていました。
これからも安全第一で工事を進めて下さい。
共和木材が造る住まい
(設計 坂井田環作)